福島第一原発事故後の日本の農産物や食品に対する世界の対応について
JUGEMテーマ:日記・一般
福島原発事故後、日本の農産物や食品が世界でどのように
受け入れられているのか大まかにまとめてみました。
<アジア>
インド…日本からの全品について全品放射線検査
シンガポール…福島・茨城・栃木・群馬の牛乳・乳製品、水産品、
食肉、果物、野菜(加工品含む)、海藻は輸入停止。
東京、埼玉、神奈川、千葉の果物、野菜(加工品含む)
は輸入停止。
中国…福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、宮城県、
新潟県、長野県、埼玉県、東京都の食品、食用農産品、
飼料すべて輸入禁止。
台湾…福島県、茨城県、群馬県、栃木県、千葉県の食品で
2011年3月26日以降に日本を出港したすべての
食品(酒類以外)が輸入停止。
韓国…収穫・加工された地域が岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、
神奈川、千葉の8県の日本政府が出荷制限要請対象と
指定したことのある品目(水産物以外)は輸入停止。
インドネシア…日本からの全品を対象としサンプリング調査
タイ…日本からの全品についてサンプリング調査
ベトナム…2011年3月11日以降日本を出港した日本産の
農水産品に対して放射線検査を実施。
福島県、茨城県、栃木県産の農産物に対して
放射線検査(全量検査)を実施。
<オセアニア>
オーストラリア…福島、茨城、宮城、埼玉、栃木、東京、千葉および山形の
8都県で生産された以下の食品に対して
全量放射線検査を実施。
・生鮮、冷凍および乾燥の果物、野菜
・生鮮および乾燥の茶
・生鮮、冷凍および乾燥の海藻、海産物
・米・穀物および同製品
群馬、静岡、神奈川の3県で生産された生鮮および乾燥の茶
に対して全量放射線検査を実施。
ニュージーランド…日本への検査強化措置を2012年7月15日より通常に戻した。
<北米>
アメリカ…・福島県のきのこ、ほうれん草・かきな等一部の野菜、
牛乳、イカナゴ、アユ、ウグイ、ゆず、キウイ、米、牛肉、
クマ肉、イノシシ肉、畑わさび、ふきのとう、
わらび、こしあぶら、ぜんまい、たらのめ、コイ(養殖を除く)、
イワナ(養殖を除く)、ギンブナ、ヤマメ を通関拒否。
栃木県の茶、牛肉、シカ肉、イノシシ肉、クリタケ、
ナメコ、タケノコ、シイタケ、さんしょう、わらび、
こしあぶら、ぜんまい、たらのめを通関拒否。
岩手県の牛肉、タケノコ、シイタケ、セリ、わらび、
こしあぶら、ぜんまい、マダラ、ウグイ、イワナ(養殖を除く)
を通関拒否。
宮城県の牛肉、シイタケ、タケノコ、こしあぶら、
ぜんまい、ヒガンフグ、スズキ、ヒラメ、マダラ、ウグイ、
イワナ(養殖を除く)、ヤマメ、イノシシ肉を通関拒否。
茨城県の茶、シイタケ、イノシシ肉、タケノコ、こしあぶら、
ウナギ、シロメバル、ニベ、アメリカナマズ(養殖を除く)、
スズキ、ヒラメ、ギンブナ(養殖を除く)を通関拒否。
千葉県の茶、シイタケ、タケノコを通関拒否。
群馬県の茶、ウグイ、ヤマメを通関拒否。
福島原発事故後、日本の農産物や食品が世界でどのように
受け入れられているのか大まかにまとめてみました。
<アジア>
インド…日本からの全品について全品放射線検査
シンガポール…福島・茨城・栃木・群馬の牛乳・乳製品、水産品、
食肉、果物、野菜(加工品含む)、海藻は輸入停止。
東京、埼玉、神奈川、千葉の果物、野菜(加工品含む)
は輸入停止。
中国…福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、宮城県、
新潟県、長野県、埼玉県、東京都の食品、食用農産品、
飼料すべて輸入禁止。
台湾…福島県、茨城県、群馬県、栃木県、千葉県の食品で
2011年3月26日以降に日本を出港したすべての
食品(酒類以外)が輸入停止。
韓国…収穫・加工された地域が岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、
神奈川、千葉の8県の日本政府が出荷制限要請対象と
指定したことのある品目(水産物以外)は輸入停止。
インドネシア…日本からの全品を対象としサンプリング調査
タイ…日本からの全品についてサンプリング調査
ベトナム…2011年3月11日以降日本を出港した日本産の
農水産品に対して放射線検査を実施。
福島県、茨城県、栃木県産の農産物に対して
放射線検査(全量検査)を実施。
<オセアニア>
オーストラリア…福島、茨城、宮城、埼玉、栃木、東京、千葉および山形の
8都県で生産された以下の食品に対して
全量放射線検査を実施。
・生鮮、冷凍および乾燥の果物、野菜
・生鮮および乾燥の茶
・生鮮、冷凍および乾燥の海藻、海産物
・米・穀物および同製品
群馬、静岡、神奈川の3県で生産された生鮮および乾燥の茶
に対して全量放射線検査を実施。
ニュージーランド…日本への検査強化措置を2012年7月15日より通常に戻した。
<北米>
アメリカ…・福島県のきのこ、ほうれん草・かきな等一部の野菜、
牛乳、イカナゴ、アユ、ウグイ、ゆず、キウイ、米、牛肉、
クマ肉、イノシシ肉、畑わさび、ふきのとう、
わらび、こしあぶら、ぜんまい、たらのめ、コイ(養殖を除く)、
イワナ(養殖を除く)、ギンブナ、ヤマメ を通関拒否。
栃木県の茶、牛肉、シカ肉、イノシシ肉、クリタケ、
ナメコ、タケノコ、シイタケ、さんしょう、わらび、
こしあぶら、ぜんまい、たらのめを通関拒否。
岩手県の牛肉、タケノコ、シイタケ、セリ、わらび、
こしあぶら、ぜんまい、マダラ、ウグイ、イワナ(養殖を除く)
を通関拒否。
宮城県の牛肉、シイタケ、タケノコ、こしあぶら、
ぜんまい、ヒガンフグ、スズキ、ヒラメ、マダラ、ウグイ、
イワナ(養殖を除く)、ヤマメ、イノシシ肉を通関拒否。
茨城県の茶、シイタケ、イノシシ肉、タケノコ、こしあぶら、
ウナギ、シロメバル、ニベ、アメリカナマズ(養殖を除く)、
スズキ、ヒラメ、ギンブナ(養殖を除く)を通関拒否。
千葉県の茶、シイタケ、タケノコを通関拒否。
群馬県の茶、ウグイ、ヤマメを通関拒否。
神奈川県の茶を通関拒否。
福島県、茨城県、栃木県産の牛乳・乳製品および
その加工品については、検査なしでの留置
その加工品については、検査なしでの留置
カナダ…2011年6月13日より日本産食品等への輸入検査強化措置
を全面解除
<中南米>
ブラジル…2011年3月11日以降に12都県(山形県、宮城県、福島県、茨城県、
群馬県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、新潟県、長野県、
山梨県)で生産または出荷された食品および食品原料について
サンプリング調査
メキシコ…2012年1月1日より原発事故以前の通常措置
<欧州>
EU…原産地が福島、群馬、茨城、栃木、宮城、山梨、埼玉、東京、
千葉、神奈川、静岡、岩手の12の都県で産出された
すべての食品および飼料について日本を出発する前に
EUの放射能基準値の検査を合格すること、
さらに現地にて貨物の5%がサンプリング調査
英国…EUと同じ。
フランス…原産地が福島、群馬、茨城、栃木、宮城、山梨、埼玉、
東京、千葉、神奈川、静岡、岩手の12の都県
の全ての食品および飼料について日本を出発する前に
EUの放射能基準値の検査を合格すること、
さらに現地にて貨物の5%のサンプリング調査。
上記以外の日本産については10%のサンプリング調査
ドイツ…フランスと同じ。
イタリア…EUと同じ。
ロシア…群馬県、福島県、千葉県、茨城県、栃木県、東京都
の2011年3月11日以降に生産された食品は輸入停止。
※長野県は当初対象地域とされていたが、
ロシア連邦消費者保護・福利監督局の4月25日付通達
第01/4819-1-23号により、対象外とされた。
また、日本の2011年3月11日以降に生産された食品
については放射線検査。また、その他の輸入品・船舶・航空機等
輸送手段・旅客とその荷物についても放射線検査を実施。
<中東>
イスラエル…日本よりの飲料(アルコール、ノンアルコールを問わない)
を除くすべての食品に対して放射線サンプリング調査。
トルコ…日本の農産品及び食品全般の放射線サンプリング調査。
<アフリカ>
エジプト…福島、群馬、茨城、栃木、宮城、山梨、埼玉、
東京、千葉、神奈川、静岡の水産物以外の食品・飼料は
放射性セシウム134および137に関する
放射性物質検査証明書、および検査結果を貨物に添付。
以上JETROホームページ
http://www.jetro.go.jp/world/shinsai/foods_inspection.html
参照。
さらに詳しいことは上記サイトで確認ください。
東日本の農産物や食品が世界からはほとんどアウトだ
ということがわかります。
各国がこのような対応を日本の農産物と食品(水産物は今回見てません。)
に対して行っているということを目の当たりにすると
本当にショックです。ロシアなどは観光客と持ち込み品についても
放射線検査をするようです。ああ、日本は放射能にまみれてしまった
んだ、これが現実なんだとつくづく思います。
他国では輸入停止や通関拒否になっている食品を
食べている日本人。
こんな状態なんだから東京オリンピックなんて
招致できるはずもないと思いますが。
日本政府は何を考えているのでしょうか。
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